PROFILE
6月 9日(日) 九頭竜川水系 曇り 水温?度

 実はその前週、2日の日曜日にも行って来たのだが、深く深く入りすぎ、とてもとてもフライフィッシングの渓ではなかった。周りには熊に皮を剥がされた木。伸びきったウドなどの山菜達。誰も入らないようなところ。そんな所に似合わないサイズの岩魚達が泳いでいた。毛ばりを垂らすと疑いも無く口に放り込む。上が開けるのかと思い高度を上げたけど稜線近くまで来てしまったのであきらめた。その後は彷徨い微妙なままで終わってしまった。

そんなフラストレーションが溜まった6月第一週目。その2週目は当日朝、9時になんとなく相方にメールをしたら今からでもいいよと返事があった。10時過ぎに集合し、どこの渓に入るか打ち合わせること10分。これがいつもタイムロスになる。前に僕が独りで入渓したところで、気になる谷があったからそこに入ることにした。

普段とは違って2人ともたっぷり寝て、たっぷり食べた後からの出発だから心の余裕がまったく違うし、すこぶる体調も良い。ただ遅すぎるのが気がかりだった。普段、入るところを通り抜けて谷の入り口に着くと先行者らしい車が1台。山菜とりかもしれないから頭だけでも覗いてこようと準備。初めてのところなので見ておくのも次につながる。

入ってすぐにデカイ堰堤に阻まれ、やはり先行者の足跡がある。すぐに断念し車で戻るとお昼過ぎ。先週の事があったので、とりあえず竿が振れればいいなんて事をいいながら、すぐ横に林道がある誰でも入りそうな所だけど、一度も入渓したことがなかった。もちろん反応はない・・・・ しばらく釣りあがって二又。本流からそれてみる。大きくはないがチラホラとイワナが走り始める。人への警戒心が強いのがよく分かる走り方。スレている。
 丁寧に流すとシビアだけどフライを咥えてくれる。それでも渋い。魚がいるのにシビアな状況は久しぶりというか懐かしい。最近は奥地ばかりだったので、帰り道も気にしないでいいこんな釣りもたまにはいいだろう。

堰堤で、20cmくらいのイワナを釣る。ところどころに低い堰堤があって、そこにちゃんと魚が溜まっている感じだ。ところどころ誰かが入ったのかいなくなる区間があったけど、ゆったりのったり楽しい釣りだった。
 上がれば上がるほど魚影も増えてきて、時間も相まって数が出始める。少し大きめの堰堤を越えると、先週くらいの野営の後があった。もしかしてここから核心部に向かうのか?確かに渓相も変わり杉林もほとんどなくなった。水もまだまだ豊富。地形図では、釣りあがって来た距離と同じくらいで最奥な感じ。かなりそそられる・・・・が時間が足りない。古い堰堤にたどり着いた時には5時半になっていた。そこをオーラスとして、戻ることを決めた。林道があるから安心感満載。堰堤手前で、僕が泣き尺。相方が堰堤で24cm。終わってみれば、日曜日でこれだけ釣れればかなり良い。たまにはこんなゆったり釣りもいい。ここはブヨもほとんどいなくていろんな意味でもよかった。

6月中にここより奥に入ってみる予定。