5月18日(土) 九頭竜川水系 曇り 水温?度 ある人達が言っていた。至福のとき 必要な時間 それはカフェ読書であったり 朝のコーヒータイム 朝日 音楽 様々な人にそれぞれの大切な時間というものがあるのだろう。 僕にもある中の一つ 独り渓流に立つこと あるがままの存在に居たくなる時。心がざわついて、どこを向いていいのか分からなくなったり、心の空気を入れ替えたかったり・・・ まぁ至福の時と言う事 何もなくても無性に居たくなる。ズレてる何かを元に戻そうと無意識にそうしたがってるのかもしれない。少しだけでもいい。触れていたい。そして少し遅めに起きて車に乗り込んだ。 |
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何気に向かったのは・・・いや こんな時こそか 昔、仕事帰りやK畠と一緒に もしくはこんな時によく来ていた場所。今となっては僕のホームリバーだ。 いつものスペースに車を止める。そこはシャガが在るがままに咲く場所。この季節になると、いつも優しく迎えてくれる。 |
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目を閉じて日の光 暖かさ 空気と流れるものを感じながら、心体の窓を開放する。 | |
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詰まっていた色んなもの 事が流れて行き ここの一部で埋まっていく。これだ そう思いながら ここに立った。 一冬で渓相は変わるけど、生きているもの達は何も変わらず紡いでいる。場違いなのは僕 それは解っている。それでもお邪魔します。いつもそんな気分だ。 |
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さっきも言ったけど、本日独り。相棒は、最近は出番が少なくなってしまったが色んな事教えてくれた店主が進めてくれ、長年を供にしてきたアイザック #3が相棒だ。よろしく頼む。繋ぐのはパラシュートグリズリー#14。 | |
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三投目で元気よく岩魚がフライを咥える。そこにある違和感を少しでも無くし近づけば、それだけ出会える機会も増える。 | |
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奏でる模様 色 容は何を意味しているのか・・・・部外者の僕には解らない。でも意味はある。ここに居る事在る事も・・・ | |
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遠くの山には雪が残る5月。いろんな何かが溢れている。 | |
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こんな場所に立っていられる幸せ。まさに贅沢な至福の時間だ。 泣き尺が顔を出してくれてから、反応が遠退いた。いや、違和感を感じた。おそらく先行者がいる。変わってしまった。でも、十分だ。贅沢な2時間を過ごして車に戻った。十分なのだ。 ありがとう |
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