PROFILE
6月 3日(日) 石川県 晴れのち雨 水温?度

 ゆるい流れの中で大切な時間を過ごすことを覚えた。昔は、アウトドアは面倒くさい、汗を掻きたくない、なんでこんな暑い中、外でしなくちゃいけないのか分からないと思っていた。しかし、歳のせいか、はたまた仕事に追われる毎日のせいか。その面倒くささが実にいい。時間をかけてタープを張り、テントを立て、ミルで挽く、なんてのがいい。

 昔、釣具の店主に言われたことを思い出す。
「昼寝が出来るようになったら、いい釣りができる」

 時間がない 時間がないとフライフィッシングの中でも、そうなってたのかもしれない。 今年の短い釣行の中で、一杯のコーヒーを飲めるような ホッと周りを見渡せるくらいゆるい流れを組んで行けたならと思う2012年のフライ狂の詩。
かなり出遅れました。

 相方の仕事の関係で土曜日は厳しくなったのもあり、日曜日の釣行が増えていくことになりました。いよいよ1人での釣行を考えなくてはいけなくなってきたが、やっぱり楽しく釣りの方がいいのも事実。ついクライミングの方に足が向いてしますのも事実です。
一昨年の11月に講習会を受けて、去年の1月くらいからクライミングを始めて、思いのほか楽しく難しく。86sの体系からみても、まったく向いていないのに1年以上がんばる事ができました。色々教えてくださった方に感謝です。

 さてさて、話は本題に戻りましょう。仕事で疲れきっていた相方のOKが出たのが6月3日の日曜日。解禁から4ヵ月も経ってしまいました。今年最初の釣行は県内を予定していましたが、石川県の渓流雑誌にこっそり載ったので、いつもの石川県の渓流に決めた。朝の5時に集合して出発。すでにゆったりとした時間を過ごす事にはまりつつあった僕は、下の方で途中コーヒーでも飲みながら、ゆっくり釣りしようと話していた・・・・・
現地に着くと誰も釣り人がいない。
 
相方「これだけ誰もえんのなら、あそこはいれるんぢゃねぇ?

過去に先行者で何度も蹴られていた場所だ。車を走らせると空いていた。そこが道路では最奥で、そこからは歩きになる。準備を整え踏み跡を歩く。堰堤を越え歩くこと数十分。
割と有名な所のせいか、前日のものじゃないにしても足跡がちらほら。久しぶりに渓流に立つのは良い。やっぱりこの空間は好きだ。音、風、香り。そしてそれを邪魔するブヨ。こいつらは嫌いだ。体の回りを飛び回る。
昔、下で釣りをしていた時に話しかけてきたおじさんは、もっと上で釣るといいよ 今、上で尺を釣ってきたところや と言われて期待は膨らむものの、最初に流れの中から食いついてきたイワナは十数センチ。その後も小さいのが続く。
 しばらくして、22cmのイワナ。躊躇無くフライを咥えるからか、割と飲み込み気味。そしてさらに奥に入り込む。
 写真では分かりづらいが、傾斜がきついナメ滝を上から撮った。登ったのはいいが、帰りが怖い。
メモ 今年中に 細引きを用意する事!
 ナメの廊下がしばらく続く。渓相は抜群な所で、水量が豊富な時は尺が望めそう。奥に入るほどサイズもアップしてくるも、滝にぶつかり、技術のない二人は降りることを余儀なくされる。ナメの滝以外は、すんなり降りれた。車に戻りコーヒーの飲みながら作戦会議。その間にもブヨにばんばんやられる。下を釣りあがったが、いつもより川の色がおかしい。藻がおおいというか 流れが淀んでいたような色になっている。魚の反応も相当しぶくて、手のひらにも満たないサイズばかり、そして土砂降りになり撤退を決めた。今年最初の釣りは、足で稼いだ割には微妙な感じになってしまった。雨で活性があがるかと思えば反応は変わらず、やっぱり土曜日がいいのか? 次はどこへ行こうかなと。