PROFILE
9月25日(土) 石川県の川 曇りのち晴れ 水温?度

 今シーズン最終日・・・・・ やらかしてしまった・・・・・・

前日の21時半・・・・・出発時刻。

なのに釣行時間2時間弱・・・・・



 そもそもの始まりは、今年の最終日は気合を入れていこうってとこからだ。カンカン照りだった夏も終わって雨が降り、川はもちろんいい感じ。最終日は込み合うことが予想される。今年中にどうしてもしてみたいことがあって、周りを巻き込んでそれを実行する時が来た。

荷物はキャンプ道具(安物とWild−1オリジナル簡易テント)、食い物飲み物、着替えとお風呂の用意、そして原付2台と大掛かり・・・・とここまではよかったが、これでも準備不足だと後で思い知る・・・・

 前日、仕事を終えて知り合いの方に原付を1台借りに行く。財布を忘れて一度家に帰り、原付2台にガソリンを入れに行く。帰ってきたら車に積み込みロープで固定。そこからラインの手入れに着替え等をリュックに詰め込んで相方を待つ。予定は21時集合だったが事故の渋滞に巻き込まれて30分遅れてくる。荷物を載せ変えて出発。コンビニで食料と飲み物を調達。山を走るが寒い。途中にあった温度計は9℃をさしていた。東京は、35℃から次の日は17℃まで落ちると半端ない気温の差。「こりゃぁドライやばいんじゃないの?」そういいながらうっすらと霧がかった道を車を走らせた。

 目的の川に着いて車で行ける所まで行って原付を降ろして、俺は簡易テント相方は車の荷台で寝ることに。話はそれるけど、このWild−1の簡易テントは超快適。初めて使ったけどビーチで寝そべる折りたたみの簡易ベッドみたいなやつにテントが乗っかったような感じで、難点は折りたたんでもでかい。ミニバンなら問題ないけが軽ならちと厳しいかも・・・・乗るけども。安いシュラフで寝てたけど、途中で寒くて寝られなくなる。念のためダウンを持ってきていたのでそれを着て寝る。結局、ウトウトとしながらほとんど寝れないまま朝を迎える。寒かったので寝起きざまにお湯を沸かしてカップヌードル うまし。準備を整えて出発したのは6時半。誰も来る気配がなく普通に朝出発しても余裕だった。まずここで空回り。
山にぶつかって姿を変える雲。何か力強いものを感じる。
原付に乗り普通に目的地に着いて普通に釣り始めればよかったものを途中で見つけてしまった・・・・ 「あれこの・・・・・ あれって・・・・ あれじゃねぇ?」「まぢでかぁ! ちょっと行ってみるけ?」「どうしよ まぁ ちょっとだけ行ってみっか」 やばい選択が始まる。
 この時には気づかなかったキツイ傾斜を登り始める。もちろんすぐに息切れ、しんどい。途中途中にワラビが伸びきっていた。道の横は獣が掘り起こした跡がたくさん。しんどい・・・ こんなのがずっと続くんなら無理だ・・・・ そう思いながら一歩一歩進んでゆくと傾斜が緩まり道が広くなった。
気がつけば帰るにはもったいないくらい進んでいた。ここまできたらやるしかない。途中、休憩を挟みながら進むもヘロッヘロ。カメラを構える力もない。笛を吹きながら突き進む。ウェーダーを履いたままでは辛い。もし次に来る時があれば、必ずザックに登山靴だなと考えながら進む。ようやく遥か下に川が見え始めた頃には、獣道のようになっていた。
三時間半。到着までに費やした時間だ。そこで待ち構えていたのは、すさまじい水量とすさまじい強風・・・・ フライフィッシングを始めて過去に経験がないくらいの強風だった。でも来たからにはなんとか釣りをしたい。すぐに昼食を済ませてフライを結び。先に竿を出させてもらう。風に乗せてポイントに落とすとすぐに20cm足らずのイワナが食いついてきた。とりあえず坊主は脱出。強風と戦いながらフライを結んでいた相方に、一応いるわーと声を掛けるも、疲れと強風で冷えに冷えカメラを構える元気もない。ここまで来てこのサイズかと、日記を書くのもあきらめようとこの時は考えていた。

 とりあえず一匹釣れたので相方を待つ。帰りの時間を考えて13時半がリミットと判断。こんな山奥で甘いことはできない。2時間足らずだ。強風で思うようにフライを落とせない相方はイラついている。その下でポツンポツンとイワナが釣れた。大場所は相方に譲った。まずここでやらかしてくれる。でかいサイズをバラす。明らかに不注意。その上のトロ場でも相方がまたもやらかす。25、6cmくらいのイワナをバラし、さらにその上のポイントでバラしたのも同サイズくらい。めちゃくちゃいる。

これって・・・・・

もしかした・・・・・

あこがれてた・・・・・・・・

パラダイス・・・・・・・??

強風で流せないのが痛いが足元から走るイワナがでかい。追い込みまくるなか相方がヒット。尾っぽがでかい。弧を描くロッド。そしてやらかす・・・・・・ラインブレイク

なにしてるんやってー どんだけ追い込むねーん!!

わざとじゃないんやって わざとじゃないんやって

相方も俺も強風にあえいでいた。そうこうしてる間に相方も釣り上げ、時間の迫る中釣り上がる。

 透き通る流れ 弩迫力の流れの中、ドラグがかかるフライに食らいついてくる。これで強風さえなければ・・・・流れの中では反応はなく、巻き返し、肩、開きのトロい所からバンバンイワナが出る。いかにもな巻き返しでようやく9寸が出た。
 写真を撮っている間に、上で相方がさらに追加してタイムアップ。まだまだ釣りあがりたいけどしかたがない。

たった200m釣り上がっただけで釣果は2人で2桁といつもと変わらず・・・・これがたまたまなのか常にそうなのかは確かめようがないが、まだまだ未知の所。来た道を考えると、また来ようと思うかは気分と精神状態にもよる・・・・来たいけども。

そのたった200m釣りあがっただけでも足全体が悲鳴を上げてる。さぁ 帰ろう。



 帰り道を楽しんで帰ろうとしばらく歩くも やっぱり余裕がなくなってくる。途中、野生のブドウも発見するも食べる余裕もなし。もったいない。と、帰り道・・・・人に出会う。かなり驚いた。地元の3人組みパーティー。

どうでした?

めちゃくちゃいましたよ 200mくらいしか釣り上がってないのでがんばってください

な、なんで200mくらいしか釣ってないですか(笑

いや 無理ですって(笑

あきらかに装備が違う。かたやザックかついで完全装備、かたやベストにちょっとザックがついただけ。見たときは え?そんな格好で来たの?って思われたに違いない。確実にそう思われただろう。日帰りで来るところじゃないからね。わはは

途中、ブドウが食われて皮が一箇所に落ちまくっていた。さっきのパーティーだろう。上るときはまったく気がつかなかったのに、装備といいさっきの人たちは相当てだれなんやろうなと会話をしながら休憩を挟み後少しというところで、驚愕。

確かに朝はきつかったけど・・・・・ こんなとこ登ってきたっけか?

ボロボロになった足にこの傾斜。すべる 膝がわらう 思わず笑う がっくがく。

あほや 俺ら あほや

そういいながらようやく原付の所にもどったのが17時過ぎ。原付に乗りながら、文明のりきってすげぇー らくーっと叫びながら車に戻る。体に鞭をうって原付を車に乗せて、いつもの温泉で体を労う。その後は今年の反省会ということでスタミナる。今年も尺に出会えなかったけど、新しい所ばかりで楽しかった。まで行けてない谷が2つほどあるので来年を楽しみに今シーズンに幕を降ろした。

原付往復30分 登山往復7時間。釣り2時間弱って・・・・最終日に・・・・