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7月17日(土) 石川県の川 晴れ 水温?度

 毎日、不安定な天気とにらめっこしながら迎えた3連休。空いているのは土曜日のみ。どっさり降った雨で日野川の本流は増水していた。でも、どうしても行ってみたい谷があった。去年は増水でほとんど釣りも出来ずに帰ってきた谷だ。相方に行き先を告げると やれ増水してるから無理なんじゃ?とか何時出発でもいいよといいながらじゃ2時でと言ったら3時半でと返ってきた。なんだかんだで3時に出発。その谷に入るには3時では遅いくらい。なぜなら、去年はその時間帯ではいつも先行者がいたからだ。

 まぁ増水してるかどうかの微妙な感じやし釣りが出来るかどうかもわからないからいいかといった感じだった。暗いので途中の川が増水してるかどうかもわからず、明るくなるころには石川県に入り、目的の林道に入る頃にはすっかり明るくなっていた。車止めに着くと運よく先行者なし。ここしばらく降った雨でみんなあきらめていたのだろうか・・・・・。下のほうを見ると去年よりは増水はしていない感じ。 しかし、問題はここから・・・・・

片道、約2時間歩き。しんどい。

テクテクと薄っぺらい話をしながら歩く。
 釣りに行く前日は、あまり寝れなかったけど、最近はよく寝れる。この日も5時間は楽に寝れたせいか、前回歩いたより体が軽い。そして、前回の降り口に着いた。
 水量はたっぷりだが、前回より確実に少ない。川を渡れないほど増水していたが、今回は渡れる!釣りが出来る!あがるテンション。

が・・・・・ そんなにあまくない。前回は序盤すぐに魚の反応があったのに、今回はまったくない。あっという間に前回引き換えした場所に着いてしまった。2時間近くも費やして・・・・これか!
今まで、見たことのない渓相。そしてようやく、イワナが顔を出す・・・・・ 小さい・・・・・。20cmくらい・・・・・。
次も20cmくらい・・・・・。水量の割には・・・・・・いいサイズが出ない。
白っぽく、横に黄色い斑点があるイワナが印象的。 しばらく歩くと、同サイズがポロポロと顔を出し始めた。
あれ?って思って手を川に入れてみると・・・・めちゃくちゃ冷たい。7月も後半に差し掛かろうとしてる水温じゃない。
・・・・・・

雪が残ってました。ひょっとすると雪代が入っていたのかもしれません。こんな手前に雪があるなら、奥はどんなもんやろか・・・

途中、でかい人口建築物にぶち当たる。そこの水まりでサイトフィッシングなんか楽しめた。

上写真、中央でイワナがフライを見てる図。下写真、イワナがフライとは別の物にライズした図。ここでは俺は2匹。相方は荒らしまくったあげくに0。ライズの写真難しい。今の機種じゃちょっと厳しい。これは、ブラックアウトするけど奥の手だな。こんど・・・・魚がいっぱいいるところで・・・・・。余裕があれば・・・・。

人工物を越えると、魚影、型ともによくなってくる・・・・・・そして、淵の巻き返しにて・・・・
逆行でフライが見えず、ラインが張ったので合わすとドスン。1cm足らずの無き尺 くーっ!でも嬉しい!!恥ずかしながら、今年一番イワナでした。標準レンズがほしいなぁ・・・・よれないんだよなぁ・・・・

しかし、喜んでいたのもつかの間・・・・ここから2人の違う意味でのボロボロが始まる。体が付いて来ないのである。
最初は相方。壁をへつって奥へ進むと相方が付いて来ない。とりあえず、竿を置いて戻ると、相方がぽつっと立ってる。

どしたーー??

おちたーー

あぁ ぐっさん川におちたんかーーー?

ちがうーーー ・・・・・ がおちたーーーー?

きこえーーーん? なんやーーー?

あ!!! 竿かっ!?

竿が落ちたーーー!!

緊急事態。ごっつい落ち込みの中に竿が落ちたらしい。

巻き返しを相方が棒で中をかき回すも短くて届かない。

ちょっと待って 竿を取ってくるわ

そう言ってまた、へつって竿を取りに行き、戻る。

竿を突いてみよかー 見当たらない。

もう、今日は終わりだな。諦めかけていたその時!

川の反対側に竿先がぐるぐる回ってる!

ぐっさんあっちや!あっちに出てきた!そこもごっつい巻き返し。

相方が浸水ギリギリでなんとかゲット。よかった。

ぐっさーん 竿を落とすなんて侍が刀落とすのと一緒やでー わはは

悪かったって

そして先に進んだその直後、なんの変哲もない小さい岩の上で頭から落ちる俺。肩と膝を強打。しばらくするとウェーダーの上からわかるくらいぼっこりと膝が腫れはじめる。さらにその直後、思ったより深いところで、バシャーン。ウェーダーからちゅーーっと浸水。べっさべさになる。カメラは無事。長袖を脱いで絞り、岩の上に置きっぱなしで先に進む。そこから暫くして2時半になる。車まで戻る時間を換算するとここでタイムアップ。

第二弾開始。膝が痛い。そんなことは言っていられない。帰り道はながい。リールを外して歩き始め、岩を超えようと足を上げた瞬間、手に持っていた竿を膝で蹴り上げる。そして激流の中へ・・・・・・追いかけても間に合わない・・・・・あぁ・・・・俺の・・・・・・・・
もうボロボロでそろそろ限界に達していたから、来年には買い替えと思っていた。でも・・・・悲しい・・・・・長年、フライフィッシングを共にしてきたしてきた相棒が・・・・流されて そして消えた。さらに足取りが重くなる・・・・。下りながら竿を探す。ひっかかっていてくれ・・・・ひっかかっていてくれ・・・・・折れててもいい・・・・たのむ・・・・・

・・・・

あったーーーーー!!!!!

竿先を出し助けを求めていた相棒。すぐさま救助に向かい手に戻ってきた。これで安心・・・・・・・・ふっ  
さらに下り、へつったところが怖いからと相方がいうので反対側のビニール製?のなにか電気コードみたいなのがぶら下がっている岩から降りる。どう考えてもこっちのほうが怖い。得たいのしれないロープとも呼べないものに全体重を預けるから。俺のでっかい図体を支えきれ・・・・るはずもなく ぶちっ・・・・ ダパーン

その日、2回目の浸水である。K20D。防滴防塵。カバー。見事無事。こいつぁ使える。頼もしい奴だ。来年、レンズ買おう♪
35mmFA

車に着いたのは5時過ぎ。ぼっこぼこにされた川でした。帰りにはスタミナり反省会。最初はどうなることかと思ったが奥に入るといい川だった。もっと奥に行ければ尺の期待もできるかもしれない。けど行けない 俺ではね。